秘密戦隊ゴレンジャー キレンジャー


「どんなもんじゃ〜い!」

CJPさんよりご投稿いただきました
秘密戦隊ゴレンジャーより キレンジャーの登場です。

太めの体型が見事に再現されてます。
装着変身改造で体型を変更するのは結構難しいんですが、
どのように改造されたのでしょうか?

以下赤字はご本人の解説です。

今回は戦隊ヒーローの元祖ゴレンジャーから以後の黄色のポジションを決定づけたキレンジャーです。

使用素材> サイボーグ009シリーズ、007
マグネットファイズ
装着変身V3
使用カラー> Vカラー:シルバー、ホワイト

Mr.カラー:ブラック、モンザレッド、イエロー、デイトナグリーン、

タミヤアクリルカラー: ホワイト、パープル


使用した素体は009シリーズより007の頭、胴、腕、膝、すね。
マグネットファイズより腰、腿、装着変身V3からアーマーです。
007の胴は長いので半ばで切断しV3のアーマーが着れるようにしボールジョイントを仕込みます。
マグネットファイズの腰はパテ盛りしボリュームUP。マグネットファイズ腿と007のすねを接合して可動範囲を向上。上腕部は余っていたソフビより移植していますがキレンジャーのソフビが無かった為ほぼ全身パテでの製造です。
胸のラインとベルトはビニールシートを貼り付け、バックルはプラバン製。
マントは黄色いビニール、バックに白塗装、両面テープで固定。
全体にサフ吹きつけ→ホワイトサフで発色は良いのですが下地が黒、赤だった為てこずりました。

なるほど・・・複数の素材によるミキシングビルドですね。
一見ミニソフビを使用しているかのような完成度ですが、ほとんどがパテによる造型だったとは驚きです。
009系のフィギュアのブーツがいかにも“石ノ森キャラ”してます(笑)

横から見た時のお腹のでっぱり具合がイイ感じで、ブーツ横のゴレンジャーのエンブレムもきっちり再現されているあたりも感涙モノですね。

リアビュー2態。マントの再現も本体にピッタリフィットしていて好感が持てますが、マントを外すとベルトにしっかり飛行ユニット"バーディ"が収納されているのが判ります!こういった見えない部分の細かいディティールが再現されていると見ているほうも嬉しくなりますね。つい手に取って触ってみたくなりませんか??

苦労の跡が伺える本体内部構造・・・
襟付きのV3を上手く流用した胸部アーマーの処理は今後ゴレンジャーを製作される方への良いお手本になりますね。


マグネットファイズと009フィギュアを接合して可動範囲を広げたという脚部。サイズ的には同じでもこういった関節部等はミリ単位での整合性が要求されるので、なかなかマッチングさせるのが難しいものですが、上手く合いましたね。

いかがでしたか?ミニソフビを使ってお手軽に改造するのも楽しいですが、
コツコツと自分のアイデアを活かしたオリジナルの造型で旧作ヒーローを作るのも
また楽しいですヨ。みなさんも是非チャレンジしてみて下さい。
CJPさん、ありがとうございました!!

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